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あなたの肝臓をもっと健康に!

高血圧については、順次、整理してまとめさせていただく予定です。今のところは、2009年1月に新しく発表された「高血圧治療ガイドライン」の一部を紹介させていただきます。
このガイドラインは下記のような構成になっております。

  1. 高血圧の疫学
  2. 血圧測定と臨床評価
  3. 治療の基本方針
  4. 生活習慣の修正
  5. 降圧薬治療
  6. 臓器障害を合併する高血圧
  7. 他疾患を合併する高血圧
  8. 高齢者高血圧
  9. 女性の高血圧
  10. 小児の高血圧
  11. 特殊条件下高血圧の治療
  12. 二次性高血圧

以前のガイドラインからいろいろと改訂がありましたが、今回は降圧目標(どのくらいの血圧でいることが安心か)について、下記の表をご覧ください。

降圧目標値 (高血圧治療ガイドライン2009)
  診察室血圧 家庭血圧
若年者・中年者 135/85未満 125/80未満
高齢者(65歳以上) 140/90未満 135/85未満
糖尿病患者さん 130/80未満 125/75未満
腎臓病患者さん
心筋梗塞後患者さん
脳血管障害患者さん 140/90未満 135/85未満