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あなたの肝臓をもっと健康に!

2017年明けましておめでとうございます。

今年は酉年で私も4月で60歳になります。
写真はスターバックスのニューイヤートリベアリスタと一緒の写真です。

勉強を怠ることなく、皆様の病気の診断・治療、また健康改善の助けとなれるように努力致します。

よろしくお願い申し上げます。

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今年はウイルス性肝疾患(B型肝炎・C型肝炎)・自己免疫性肝疾患の患者さんだけでなく特に脂肪肝の患者さんに適切なアドバイスをお伝えしていきたいと思います



現在、C型慢性肝炎の治療は原則、飲み薬の身、いわゆる、インターフェロンフリーとなっています。

薬の選び方の基本は次の動画をご覧ください。

動画内の図だけを取り出して掲載させてただきます。
今後、状況に応じて更新してまいります。

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今日、他院でダクルインザ・スンベプラ併用療法中のC型慢性肝炎患者さんが39.6℃の発熱を主訴に辛そうに受診されました。

患者さんからの話では、主治医から、ダクルインザ・スンベプラ併用療法では高熱が出ないとお話しがあったようです。

はやさかクリニックでは、お一人の患者さんが、38℃代の発熱が、ダクルインザ・スンベプラ服用後に出て、他の原因が考えにくく、副作用と思われるました。

ダクルインザ・スンベプラの市販後調査書によると、頻度は少ないものの、やはり報告されているようです。

発熱された患者さんの多くは1週間ほどで解熱するようですが、中には、続いて多形紅斑が出て大変だったようです。( 下の図)

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素晴らしい薬ですが、注意して服用していただきたいですね。



2009年3月7日に
「平成20年度厚生労働科学研究費肝炎等克服緊急対策研究 公開報告会」が開催され、日本の最新ガイドラインが発表されました。
まだ、私は内容を咀嚼しきれていませんし、英語を日本語にした方が良いですが、早速、公開させていただきます。

正式には
平成20年度厚生労働省厚生科学研究費 肝炎等克服緊急対策研究事業(肝炎分野) 肝硬変を含めたウイルス性肝疾患の治療の標準化に関する研究班の発表で、専門用語の羅列になってしまいますが、

肝硬変を含めたウイルス性肝疾患の治療の標準化に関する研究

平成20年度共同研究テーマ

C型肝炎

  1. Peg-IFN+Ribavirin併用療法48週vs72週の治療効果の比較
  2. 肝硬変のIFN単独療法(Ribavirin併用療法)の治療効果
  3. C型肝疾患の治療法のクリティカルパスの作成

B型肝炎

  1. HBV Genotype別にみたIFN治療効果の検討
  2. B型肝硬変の各種核酸アナログ製剤使用中の発癌例の検討
  3. B型慢性肝炎の各種核酸アナログ製剤中止例の予後
  4. de novo B型急性肝炎の臨床学的特徴および発症後の予後(継続)