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あなたの肝臓をもっと健康に!

はやさかクリニックの「肝臓病」診療方針は、常に最新の医学情報を取り入れながら

  1. 「肝機能障害」を正しく診断する
  2. 適切な治療法を提案する
  3. 治療を受けていただくか、適切な施設に御紹介する
  • 健診その他で指摘された「肝機能障害」は実は肝臓病でなく、他の病気や体調変化による見かけ上のこともあります。 まず、肝臓病かどうかを問診、診察、検査で診断させていただきます。
  • 肝臓病である場合、病気に応じて最新の治療(食事・運動など生活習慣の改善および、薬や注射)を紹介、提案させていただきます。
  • はやさかクリニックで受けていただける治療ならば、御説明の上、開始し、総合病院での高度治療が望ましい場合は御希望の施設ないし、お勧めの施設へ紹介させていただきます。
  • 慢性の肝臓病の経過で心配となるのは、肝硬変と肝臓癌です。 どの慢性肝臓病の場合も肝硬変への進行を食い止める治療、または悪化防止の治療を提案します。 また、肝臓癌発生を見逃さないように定期検査を怠らないように努めます。

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2016年(平成28年) 明けましておめでとうございます。

今年も引き続き、肝臓疾患の診療と内科慢性疾患の診療に力を入れていきたいと思います。


昨年はC型肝炎ウイルスの治療がインターフェロンなしの内服薬のみに変わった画期的な年でした。内服薬のみによる治療で比較的副作用が少なく、多くの患者さんがC型肝炎ウイルスから解放されました。

今年はその恩恵を更に多くの患者さんに受けていただきたいです。

B型肝炎、自己免疫性肝疾患、脂肪性肝疾患についても可能な範囲の最新治療に取り組みたいと思います。

また、内科慢性疾患の診療については、この数年勉強している、「分子整合栄養医学」と「機能性医学」を限られた診療時間の中にできるだけ取り入れて、よく言われる「薬漬け医療」から「根本治療」に近づけたいです。

今年がみなさまにとって、より健康的な年になりますように願っております。

はやさかクリニック
院長 早坂章

インターフェロンフリー治療著効後に発症した肝細胞癌の報告.jpg

日本肝臓学会誌「肝臓」の7月号が昨日、クリニックに届きました。

沢山の勉強になる論文が掲載されておりましたが、 その中に

「C型慢性肝炎に対するasunaprevir/daclatasvir併用療法著効後に発症した肝細胞癌の1例」

と題した症例報告が

インターフェロンフリー治療著効後に発症した肝細胞癌の報告2.jpg

「札幌厚生病院第三消化器科」小関先生他から出されており、

C型肝炎ウイルスをインターフェロンフリー治療で排除した後もインターフェロン治療後と同様に画像検査と血液検査で肝臓癌が出てこないないかどうか、十分に注意が必要であること

のメッセージがありました。

患者さんの経過の概略ですが、

75歳男性。
61歳の時に遺伝子型1b高ウイルス量のC型慢性肝炎と診断され、インターフェロン・リバビリン併用療法、ペグインターフェロン・リバビリン併用療法を受けましたが、効果なく、
 70歳の時にダクルインザスンベプラ併用療法の臨床試験に参加。24週の内服治療が効果あり、C型肝炎ウイルスが排除されました。肝臓の線維化はF3という強い状態でした。 
 治療後、6ヶ月に1度、肝造影CTと造影MRを繰り返し受けていました。
 75歳の時に造影MR検査で9mmの肝細胞癌が診断されました。入院の上、経皮的ラジオ波焼灼療法を受け、効果があったので、現在は外来で経過観察中だそうです。

IFN治療後、C型肝炎ウイルスが消えた後、特に、男性、高齢者、肝線維化が強い患者さんでは肝発がんのリスクが高いことは知られており、著効後も長期に渡る経過観察が必要とされると言われてきましたが、

インターフェロンフリー治療後も(男性、高齢者、肝線維化が強い患者さん)十分な注意が必要なようです。

著者の先生の病院ではインターフェロンフリー治療を受けた32人の患者さんをおおよそ2年(中央値28ヶ月)(23-50ヶ月)経過観察中だそうですが、肝細胞癌が診断されたのはこの患者さんお一人だそうです。

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はやさかクリニック
早坂章 肝臓専門医
千葉県木更津市畑沢南4−6−17
電話 0438-30-6645
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はやさかクリニックでは看護師さん募集中です。
https://www.hayasaka-clinic.com/recruit/

ご一緒に肝臓病の診療や高濃度ビタミンC点滴療法、グルタチオン療法に取り組みませんか?

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うれしいニュースです。

本日、千葉県健康福祉部疾病対策課感染症医療班から書面が届きました。

千葉県でのソバルディ・コペガス療法に対する医療費助成の申請ができるようになりました。

7月13日までに保健所に申請すれば、7月の審査会で検討してくださるそうです。

良かったです。

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Achillion Pharmaceuticals と Janssenが提携し、でどの遺伝子型のC型肝炎でも治療できる薬を2018年までに市場に出すというプレスリリースと、ブログ記事がありました。

Achillion Pharmaceuticalsのホームページに3つの薬の資料がありました。

ACH-3102 NS5A阻害剤

ACH-3422 NS5A阻害剤

sovaprevir NS3/4Aプロテアーゼ阻害剤

今年、春のEASLで発表された治療のことらしいです。

次々と新しい短期間で有効な治療が現実のものとなっていきますね。

いろいろな肝臓病・肝機能障害の診療に長年の肝臓専門医としての経験と最新知識を活かし、あたっております。

  • C型肝炎の患者さんには、インターフェロンフリー治療(飲み薬だけの治療)を受けていただき多くの方がC型肝炎ウイルスから解放されております。現在はハーボニー、ソバルディの服用が中心です。
  • B型肝炎についても診察、検査結果に応じて、核酸アナログ(飲み薬)での治療を中心に受けていただいております。 現在はバラクルード、テノゼットの服用が標準です。
  • 脂肪肝・NASHについては食事や運動、生活習慣の改善を含め相談にのりながら診療に当たっています。
  • 原発性胆汁性胆管炎(旧名:原発性胆汁性肝硬変)自己免疫性肝炎の患者が多いことも特徴です。

ウイルス肝炎特集日経メディカル表紙

2013年9月の医療者向け雑誌 日経メディカルの特集は 難治例にも効く新薬続々「ゴールが見えた! ウイルス肝炎」です。

大きく項目の記事が掲載されています。

  1. 進化するC型肝炎治療
  2. 変わるB型肝炎の常識
  3. 【インタビュー】 C型肝炎は前例ウイルス排除へ B型はIFN見直す流れ(熊田博光先生)

となっています。

今後、まとめます。

現在、日本肝臓学会のB型肝炎・C型肝炎治療ガイドラインが同学会のホームページからpdfファイルでダウンロード可能です。
医療関係者用のページにあり、専門的ですが、参考になる方も多いのではないかと思います。
下記がリンク先です。
日本肝臓学会のB型肝炎・C型肝炎治療ガイドライン
念のためご紹介させていただきます。