生活習慣病

              

米国での肥満と食事問題を描いた、日本未公開の映画「Fed Up」をamazon.co.jpからDVDを購入して観ました。 米国での砂糖中毒と肥満とそこから起こる健康被害は大問題です。

              

人工甘味料を含んだ飲み物をとると糖尿病になりやすくなるひとがいることが最新の研究で明らかになりました。なんと、人工甘味料が腸内細菌を変えるためのようです。ダイエットコーラなどでかえって太ってしまうことにも関係している可能性があります。

              

C型慢性肝炎に対するインターフェロンフリー治療の一つ、遺伝子型1(セログループ1)の患者さんへのダクルインザ・スンベプラ併用療法でも時に高熱が出ることあります。 多くは服薬を続けても、1週間ほどで解熱するようですが、他の副作用の前触れのように発熱することもありようです。注意したいですね。

              

2017年明けましておめでとうございます。 今年は酉年で私も4月で60歳になります。 写真はスターバックスのニューイヤートリベアリスタと一緒の写真です。 勉強を怠ることなく、皆様の病気の診断・治療、また健康改善の助けとなれるように努力致します。 よろしくお願い申し上げます。

              

「ゆるやかな糖質制限食による2型糖尿病治療ガイドライン2016」は冷静に「糖質制限食」についてまとめてあり、大変参考になり役に立ちます。

              

「高感度CRP」という検査が生活習慣病の病状である自然炎症の程度を知る検査の一つとして重視されています。 高血圧性脳症、脂質異常症、糖尿病治療中のあなたは、御自身の高感度CRP値をご存じですか?

              

60歳代の糖尿病の患者さんの足に血液を送る太い血管が両足とも詰まっていることがCT検査でわかりました。 動脈硬化の結果です。その前に院内の足関節と腕の血圧の比をみるABI検査で血管の詰まりが強く疑われていました。なかなか血管専門医を受診されなかったのが、残念です。 今後の治療による改善期待しています。