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あなたの肝臓をもっと健康に!

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 B型肝炎ウイルス(HBV)に感染しているかどうかは、採血して検査します。また、この検査は、ほとんどの病院や診療所で受けることが可能です。

 検査では、HBs抗原というHBVの外殻を構成する蛋白質が血液中にあるかどうかを最初に調べます。

HBs抗原が陽性(+)の場合、HBVに感染していることを意味します。ただし、HBs抗原が陽性(+)となるまでには、HBVに感染してからおよそ2~3ヵ月が必要とされています。

 HBs抗原が陽性(+)の場合には、肝機能検査といわれるALT(GPT)やAST(GOT)などの検査や血液中のウイルス量(HBV DNA量)、HBe抗原・抗体の有無、腹部エコーなどの結果をもとに診断を進めていきます(検査の意味は別のところで説明させていただきます)。