脂肪肝では、ほとんど、症状はありません。
診察上、検査上では、
- 肥満
- γーGTP(GT)、ALT(GPT)>AST(GOT) の上昇
- 腹部超音波検査(エコー)で肝臓が白く、腎臓が黒く見える
- NASHは肝臓に針を刺す検査(肝生検)後の顕微鏡検査で特徴的所見
などがあげられます。
脂肪肝では、ほとんど、症状はありません。
診察上、検査上では、
などがあげられます。
原発性胆汁性肝硬変症の診断にはかゆみなどの症状に加え、
などが、特徴的です。自己免疫性肝炎同様に専門家が作成された、診断基準がありますので、参考にしながら、自己免疫性肝炎と同様に、時に、肝臓の顕微鏡検査(肝生検)を受けていただき、診断させていただきます。
一旦、原発性胆汁性肝硬変症と診断されたら、病状の把握のために、肝硬変まで、進んでいないか、胃食道静脈瘤がないかどうかも、いろいろな検査で確認して、治療方針に役立てます。